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  • 執筆者の写真すがの歯科医院長

変わらない

更新日:2021年6月10日



「防ごう!幼児の窒息事故。食材は小さく切ってから!」世間は相変わらずのお決まりの反応。いい加減に我々は気づかないといけません。大人たちの役目は子供たちの「食」の問題を見つけることではなく、問題を作らないことです。


ぶどうは皮をむいて4つに切って給食に出せばそれで何事もなかったのでしょうか。


著名な整体の教祖さま。こんな言葉があります。「こどもを育てるのは、肉の塊を大きくすることではないのです。成長する力、生活をする力を強くすることが育てるということで、過剰な保護を加えて調整するようなことをやれば生活する力は弱くなります。子供自身の力で生きていけるように出来るだけ近づけなくてはならない。病気をさせない用心ではなくて、強く育てようとする用心、病気になったら自分の力で経過するようにする用心が育児にとって最も大切なことだと思うのです。」と。


野口晴哉著 「誕生前後の生活」より引用

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